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  • 遺伝性乳癌に関与する遺伝子BRCA1/2の変異について 2013年11月29日 blog

    アンジェリーナ・ジョリーが,彼女自身において,いわゆる乳癌遺伝子のBRCA1およびBRCA2の変異を知り,予防的な乳房切除を受けました.この遺伝子は,おのおの染色体17番と13番に存在するもので,本来の働きは壊れた遺伝子(DNA)の修復で,何らかの影響でこのBRCA1およびBRCA2の変異が起こると,その壊れた遺伝子をもった細胞が増殖していき,この結果として,乳癌,卵巣癌,膵臓癌が高率に発症します.またこの遺伝子変異は,50%の確率で遺伝することとなり,遺伝性乳癌が成立します.

    BRCA1 2

    ただ,この遺伝子変異の検査は,簡単には行えません.血液サンプルから計測は可能ですが,遺伝子という高度の個人情報であり,またその変異を知ること自体が人の価値観を左右することにもなるからです.日本においては,遺伝子カウンセリングを受け,その測定に同意が得られた方のみ自費で検査を行っている状況です.分離した蛋白

    一般的な乳癌の発症率は,日本においては16人に1人の割合です.生活様式の欧米化により今後はさらに増加する可能性が言われているところですが,早期発見,早期治療が現段階としては最適の対応と思います.そのためマンモグラフィ検診が大事であり,2年に1回はお受け下さい.

    みのかも西クリニックでも,マンモグラフィ検診を開始しました.予約が必要となるため,一度お電話をお願いします.


    乳癌を確定するための組織採取について 2013年11月28日 blog

    モノプティー

    乳癌検診のマンモグラフィやエコー検査で異常像が見られた場合,次のステップとして,その病変から組織採取が必須となります.

    この写真は,その際に使用する用具で「モノプティー」というものです.我々は,「パチンという音がして組織が取れます」と説明致しますが,バネ仕掛けで先端の針が勢いよく動く時の音であり,その結果として硬い癌の組織が安全に効率良く採取できます.

    乳癌の診断過程では,必ずこれらの痛みを伴う検査が必要です.十分な麻酔を行うことでこれらの検査時の痛みは,ほぼ無くすことが出来ますが,患者さんの恐怖心はしっかり残ります.この組織採取は,いくら医学が進歩しても避けて通ることは不可能なため,我々医師は,患者さんが感じる不安,恐怖が出来るだけ少なくなるように努めたいと思います.


    可茂循環器セミナー blog

    に久しぶりに参加してきました。開院の準備があったり、前職からしばらく離れたこともあって、5ヶ月ぶりの参加でした。
    冠動脈のイメージングの話で、かなりテクニカルな話も含まれていましたが、これからまた、できるだけ参加しようと思うような内容でした。
    みのかも西クリニックも循環器領域の疾患を数多く見ていかなければならないクリニックです。最新の知識を教えてもらって、それを持ち帰って学習させていただく機会をいただけることは、とてもありがたいことです。
    次回12月11日水曜日の第38回の可茂循環器セミナーでは、座長を仰せつかっております。診療で間に合わない、そんなことがなければやらせていただくことになるので、ちょっと予習していかないと。
    こうして、できるだけ進歩に置いていかれないように、その積み重ねですね〜。

    院長 益田雄一郎

    image


    みのかも西クリニックの取り組みとして乳癌に関する勉強会を行います 2013年11月27日 blog

    愛知医大 写真1愛知医大 写真2

    愛知医大の各所にはボランティアの方々の芸術作品が展示されています.最近は,思い出の写真を入れたスクラップブックが掛けられていて,思わず足を止めて見入ってしまいます.全く気取ったところのない,とても親近感の湧く作品ばかりで,これらのさり気ない装飾が,院内の心身共に疲れた方々の癒しになれば良いと思います.

    愛知医大 写真

    みのかも西クリニックにおいても,内科系の慢性疾患を患う方や,外科系の悪性腫瘍と戦う方がたくさん来院されます.我々スタッフは,それらの患者さんの心持ちを少しでも理解出来るように日々努め,そして,つらい病に負けない心を持っていただけるように,出来る限りのサポートをしたいと思います.

    みのかも西クリニックの患者さんとのコミュニケーションの一つとして,来年1月下旬に,院内において乳癌に関する勉強会を行います.お茶やコーヒーを飲みながら,乳癌の歴史や手術治療の変遷について座談会のように進めていく予定です.是非,ご参加下さい.


    痔ろう(あな痔)とは? 2013年11月26日 blog

    肛門周囲の疾患は多様ですが,その中に痔ろうというものがあります.あな痔とも言われます.まず,図の様に肛門陰窩内にある肛門腺にたまった便などより,その部に細菌感染が広がり肛門周囲膿瘍(膿がたまった状態)が発生します.肛門周囲に鶏卵大のしこりができて,そこを軽くさわるだけで強い痛みがあります.40度近い発熱を伴うこともあります.また膿の塊が出来るまではあまり症状がないため,殆どの患者さんは,この状態になって初めて病院に来られます.

     

    痔ろう 1

    外来にいらした患者さんは,お尻の痛みのため椅子に座ることも大変な状態であり,すぐに局所麻酔を行い,膿瘍(膿のかたまり)を切開して膿を出します.排膿は数日続きますが,痛みは殆どなくなり,2週間程度で図のように肛門と皮膚とがろう孔(細い空洞のようなもの)でつながるようになります.この状態を痔ろうと表現します.ただ,この痔ろうは自然治癒することはなく,肛門の粘液がろう孔を通じて皮膚面に染み出ることになり,結果として下着の汚れや臭い,肛門部の粘った感じが続きます.

    痔ろう 2

    この疾患は,一般的な痔(内痔核や外痔核)とは異なるため,ジオン注で治療することは出来ず,ろう孔を開放したり,またはろう孔だけをくり抜く手術を行います.痔ろうは,痛みがないために手術治療になることが少ないようですが,ろう孔から癌が発生したり,ろう孔が肛門周囲に広がり肛門機能を低下させることもあるため,手術で根治することが必須と考えられます.

    みのかも西クリニックでは,このような痔ろうにも安全に手術治療を行います.安心してご受診下さい.