先日、4月から可児市今渡に新しく開設される特別養護老人ホーム夢眠かに・グループホーム夢眠かに様の内覧会がありましたので見学に行かせていただきました。この度ご縁がありまして、こちらの施設の嘱託医を当クリニックの益田院長が務めさせていただくことになりました。新しく施設をお任せしていただけるということで今後もより一層地域の方々に貢献させていただければと思っております。
施設内を案内していただくと、とても開放感があり過ごしやすい環境になっていました。今後ご入所される方々のサポートを丁寧にさせていただきます。
〒505-0207
可児市今渡1619-137
特別養護老人ホーム夢眠(むうみん)かに
グループホーム夢眠かに
TEL0574-66-2301
FAX0574-66-2302
http://kinkousya.jp/kani/







先日2/7(水)13:30~藤井先生が乳がんについての講話をされている同じ時間に益田院長も損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険会社美濃加茂支社様へ行き、社員様に対して認知症についての講話を行わせていただきました。今回ご依頼いただきましたのはこれからの高齢化社会にあわせて「介護一時特約」という保険商品をご紹介される際に、介護関連の知識の向上とお客様に詳しい情報の提供が出来るようにということで、現在注目を集めています認知症について豊富な診断経験のある益田院長にお声がかかったというところです。約20名のご参加を頂き、1時間程度の講話となりました。
講話の内容としましては認知症の診断基準の説明や具体的な症状、特によく起こりうる事態など、認知症という病気に対して様々なお話を聞けたのではないかと思います。特にお話の中で、認知症は環境によって判断基準が変わり、社会生活が困難になる事で該当する病気で家庭環境や土地柄などでも大きく左右されるものなのだと知りました。今回の講話で少しでも皆様のお役に立てればと思います。
講演後も往診がありましたのでなかなかお時間が取れませんでしたがセミナー開催にあたりご準備して頂きました皆様、ご丁寧な対応ありがとうございました。
今後も講演のご依頼がありましたら是非ご連絡を下さい。よろしくお願い致します。
事務 原




今回の教えて!ドクターQ&Aは在宅医療における床ずれについて院長がお答えしていますのでご参考にしてみてください。
事務長 池田

Q 義父が寝たきりになり、今後、在宅医療を受けることになりました。床ずれ予防について教えて下さい。
A 寝たきり高齢者に発生することのある床ずれですが、正式には「褥瘡」と言います。「褥瘡」は皮膚の一部への持続的な圧迫によって、組織の血流が減少・消失し、虚血状態、低酸素状態になって、組織の壊死が起こった状態です。寝たきりや麻酔などで体位を変えられない人にできます。腰の仙骨部や足の踵の部分など、骨が突出している部分や圧迫を受けている部分に現れます。褥瘡の原因は、体重などによる皮膚への圧力、皮膚への横ずれの力、糖尿病や脳梗塞などの基礎疾患、感染、皮膚の湿潤、低栄養、病的骨突出、ADLの低下などがあり、それぞれが複雑に関係しあっています。単なる圧力のみでおきるのではありません。「褥瘡」の予防法としては、①体位を定期的に交換したりエアマットを使用して、皮膚の一部への圧迫を防ぐこと、②皮膚を清潔に保つこと、③基礎疾患を適切にコントロールすること、④栄養状態を保つこと、などが重要です。
クリニックの訪問診療を行っているうえで大変お世話になっていまいりました“ケアーズみのかも訪問看護リハビリステーション”さんが、開所から3年を経て“ケアフル訪問看護リハビリステーション”さんに、事業所名を変更されましたので皆様にお知らせしたいと思います。なお、皆様への提供するサービスの変更はないとのことなのでご安心してご利用ください。
最後に、お伝えが遅くなりましたがスタッフの皆様、開設3周年おめでとうございます。これからも美濃加茂市を中心とした地域の在宅医療を支えていただきますようお願いいたします。
事務長



http://care-ful.jp/about/way