乳腺外科

日本人において16人に1人の割合で罹患する乳癌診療を中心に行っています。マンモグラフィ検査、超音波(エコー)検査など初期診断に十分な検査機器をそろえ、「がん」等の異常の早期発見に努めます。

「しこり」などが確認された場合は、必要に応じて穿刺細胞診または穿刺組織診を即座に行い、正確な診断を心がけます。
また必要に応じ麻酔処置も行うため、痛みの少ない検査となります。
診療体制は、愛知医科大学、乳腺・内分泌外科のバックアップがなされており、手術治療の場合の連携もしっかりしています。
安心してご受診下さい。

肛門外科

痔の治療

日ごろから気になる痔の治療を、みのかも西クリニックでは行っています。治療内容は、患者さまの病状やお仕事の状況など、生活環境を含めて相談の後に決めていきます。飲み薬や座薬による治療法、手術による治療法、それらを組み合わせた治療法、できるだけ負担の少ない方法で痔の治療を行います。 また、プライバシーの尊重に十分留意し、手術の場合も完全予約制にて行います。

診察手順

  1. 日ごろの症状をお聞きします。出血、痔の脱出など。
  2. 診察を行います。
    ・肛門診(指で肛門の外側、中を診察します) 癌の有無、肛門の筋肉の状態等を診ます。
    ・肛門鏡 肛門内に細長い内視鏡を挿入して、粘膜の状態、痔の程度を診ます。 (これらの診察時は、麻酔薬を含んだ医療用ゼリーを使用します)
  3. 診察結果をご説明し、治療法の相談を行います。

治療法

ジオン注を用いた日帰り手術となります。
当院はALTA療法を施行できる認定施設です。

例1) 単純な内痔核 ジオン注の局所注入のみとなります。
例2) 外痔核を伴う内痔核 内痔核にジオン注の局所療法を行い、外痔核部分には、切除法または分離結紮法を行います。
例3) 痔瘻 瘻孔の切除を行います。肛門の筋肉の障害を出来る限り減らす手法を用います。

麻酔方法は、仙骨硬膜外麻酔を第一選択とし、必要時は脊椎麻酔も行います。 肛門部の手術は、術後の排便障害を起こさないことが最も大切であり、みのかも西クリニックでは、その点に十分配慮して手法を用います。安心してご受診下さい。

内分泌外科(甲状腺)

甲状腺疾患の発見は困難です。自覚症状が少ないためですが、一般的には「首が腫れている」などを周囲の人に指摘されて気付くことが多いです。または首を伸ばして、気管のまわりを強くさすってみると、鎖骨の上あたりに「しこり」を触ることもあります。

みのかも西クリニックでは、頚部の超音波検査、甲状腺ホルモン値の測定を行い、必要時は穿刺細胞診によって発見された腫瘍の良悪性を診断します。
診療体制は、愛知医科大学 乳腺・内分泌外科のバックアップがなされており、手術治療の場合の連携もしっかりしています。
安心してご受診下さい。

一般外科

総合病院での手術治療が外科学の中心となりますが、みのかも西クリニックでは、日常生活で起こった小さなケガを含め、「なんでも外科」を目指して頑張ります。

乳腺外科、内分泌外科(甲状腺等)、肛門科の専門的内容も積極的に診療致しますが、検査機器の準備もあり、安心してご受診頂けます。