考察1
今回のCOVID19の感染は、長男からの感染と考えられる
長男の職場は東京都渋谷区千駄ヶ谷
住まいは東京都港区白金 どちらも都心の中の都心
彼は無症状であり、
2020年12月29日 COVID19抗原陰性
2021年1月7日 PCR検査陰性
2021年1月15日 COVID19抗体陽性
考察2
彼の職場のカメラマン、彼の親友の妻などが年始にあたり、COVID19のPCR陽性が判明する
そのことを私たち夫婦、長男は彼が東京に戻る直前に知るも、彼自身は抗原検査陰性であり心配していなかった
カメラマン、親友の妻の症状は非常に軽度であったことを後で知る
長男との食事や飲酒をこよなく愛する私は、彼との交流を優先し、東京都心部からの帰省したという事実についての認識が不十分であった
考察3
彼のCOVID19の感染力はあまり強くなかったのであろう
母、長女、彼が帰省中に会った友人はPCR(-)であった
父親である私が12月29日および31日と濃厚接触をしたためCOVID19に感染したものと考えられる
12月28日までの激務にて免疫力も低下していたものと思われる
また、12月28、29、30日の飲酒も自己管理の甘さと指摘されても仕方ないところである
考察4
診察において多くの患者さんと接触する
しかし、
マスクをしていること
大声で話さないこと
診察後手指消毒を徹底していること
発熱などの有症状者は別室隔離診察を実施していること
などから感染のリスクは極めて低く、当クリニック職員からは今のところ感染者はいない
考察5
診療を通じて患者さんにいつもご説明してきた
COVID19保菌者との濃厚接触を避けましょう
具体的には
都心部に出て不特定多数が集まるお店で飲食はしない
都心部から戻ってきた親族の若い人の健康状態には留意を
都心部でなくても不特定多数で大声で話す会食は避ける
といった注意事項を私自身が徹底できていなかったことが、今回のCOVID19感染・発症につながったのだと反省しています